介護老人保健施設 サン・テレーズ
0299-37-1115(代表)
〒311-3434 茨城県小美玉市栗又四ケ1752-1
介護老人保健施設について
介護老人保健施設では、介護保険制度下において、病気療養後の高齢者に対してリハビリテーション等の介護サービスを提供し、ご家族と互いに協力し合いながら、一日も早い家庭復帰を促す病院と在宅の中間施設として位置づけられ、総合的ケアサービス・在宅復帰施設・在宅ケア支援・地域に開かれた施設としての機能と役割をもっています。
基本姿勢
- 在宅の意志を有する方のための「病院と家庭との中間施設」としての役割を担う。
- 「在宅」の目標を全員で共有し、利用者様に適した生活が送れるように支援する。
- 利用者様の要介護度を改善させるよう努力する。(要介護度3の方を要介護度2にしていくよう取組む)
- サン・テレーズは石岡循環器科脳神経外科病院と相互に連携をとり、一体となって継続したサービスを提供する。
- 職員は、「一人ひとりが主人公」となるように質の向上を図る。
施設概要
施設名 | 介護老人保健施設 サン・テレーズ |
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介護保険指定番号 | 0853980035 |
開設年月日 | 平成16年5月1日 |
所在地 | 〒311-3434 茨城県小美玉市栗又四ケ1752-1 |
管理者(施設長) | 伊藤 敏 |
TEL | 0299-37-1115(代表) |
FAX | 0299-37-1555 |
定員 | 入所 80名 (短期入所を含む) 通所リハ 60名 |
職員の体制 | 医師/薬剤師/看護師/介護福祉士/介護員/理学療法士/作業療法士/言語聴覚士/管理栄養士/介護支援専門員/支援相談員/事務員/運転手 |
協力病院
やまぐち医院
(内科、消化器科、循環器科、小児科)
胃腸・肝臓等の消化器系の専門的な診断、また小児科、在宅診療など、特徴ある診療内容で協力いただいています。
サービス内容
入所
病院での入院治療を終え病状回復期にある方や、家庭に復帰する為にリハビリテーションが必要な方に、施設にて療養(1から3カ月程度)して頂き、施設介護計画に 沿った看護・介護・機能訓練等を行い、1日でも早い家庭復帰を支援するサービスです。
短期入所療養介護(予防短期入所療養介護)
数日程度、施設にお泊りして頂き、日常生活のお世話及び機能訓練を行って、利用者の心身の機能の維持を図るとともに、家庭での介護者であるご家族の身体的及び精神的負担の軽減を図るサービスです。
通所リハビリテーション(予防通所リハビリテーション)
日帰りで、入浴、排泄、食事等の介護、生活機能向上の為のリハビリテーションを行い、利用者の心身の機能の維持を図るとともに、家庭での介護者であるご家族の身体的及び精神的負担の軽減を図るサービスです。
ご利用について
ご利用いただける方
65才以上で、介護保険の申請をされて要支援・要介護認定を受けた方、もしくは40才以上65才未満の第2号被保険者の方で脳血管疾患などの16の「特定疾病」により要介護認定を受けた方となります。
各介護認定者の利用可能なサービス
- 要介護度1~5の方は、「入所」「短期入所」「通所」サービスがご利用になれます。
- 要支援1~2の方は、「短期入所」「通所」サービスがご利用になれます。
利用希望・施設見学・介護保険に関するご相談
当施設の利用、施設見学をご希望の方、または、相談のある方は、1F事務所の支援相談員までお問合わせ下さい。
※日曜日・祝日は支援相談員がお休みとなりますのでご了承下さい。
重要事項説明書
料金表
例)1割負担の要介護5の方が下記を利用した場合の自己負担額の目安
- 入所サービスを30日間利用した場合・・・約 120,000円
- 短所入所サービスを1日利用した場合・・・約 4,000円
- 通所サービスを利用した場合・・・約 24,000円
所定疾患治療実績
スタッフ
看護部
介護老人保健施設サン・テレーズ、並びに通所介護施設サン・テレーズ南台は、母体である石岡循環器科脳神経外科病院の脳と心臓の専門性を活かし、救急医療から在宅生活を捉えた質の高い医療及び看護・介護・リハビリテーションのチームケアを総合的・一体的に提供すると共に、在宅往診の拠点である、やまぐち医院と連携して、ご家族とお互いに協力し合いながら、生活の自立を支援し、1日も早い家庭復帰が出来るように、又家族負担の軽減が出来るように看護・介護・リハビリテーションの継続と強化を目指して歩んでいます。
私たちは、従来の病院における“タテ”の系統でなく、“ヨコ”の系統の一体関係を理想として渾然一体となり、また、積極的に協力し合いモチベーションを維持できるよう、努力しているところです。
そして利用者様の早い家庭復帰が実現できるように、サービスが効率的に提供できるように日々精進して行きたいと思います。
リハビリテーション部
開設当初と現在を比べると、年々リハ対象となる利用者様は多くなり、また、障害が軽度の方と非常に重い障害の方とに二極化している印象があります。より重い障害を抱えた利用者様がご自宅に帰られるのを支援するため、リハビリテーションを充実させられるよう、スタッフ一同頑張っています。
リハビリ室での機能訓練だけでなく、フロアやご自宅での生活の中で行う動作をいかにリハビリに繋げるかを課題にしています。介護員がリハビリ担当として練習場面に参加することでフロアでの問題点が把握でき、また機能的にできるようになったことをフロアで活かせるようになり、生活の中でのリハビリ、いわゆる『生活リハビリ』が充実してきています。
利用者様は病気や怪我をされて体の状態が変わってから、ご自宅での生活を迎えることになるため、ほとんどの利用者様やご家族が『自分が、家族がどのような生活を送ることになるのか』、『どんなふうに一日を過ごすのか』を想像することができず、不安を抱えています。利用者様・ご家族と一緒に新しい生活をどのように送っていくかを提案・相談し、今の生活の中で生き甲斐や役割を見つけて頂けるようにサポートしていきたいと思っています。
事務部
老人保健施設が、病院と在宅の中間にあるように、私たち事務は利用者・ご家族様と施設スタッフ、そして外部関係者との中間に位置する者として機能できるように、正確な情報を適時に提供できるシステムの構築や介護保険制度の中で提供できるサービスの検討等、利用者様・ご家族様、そして、スタッフに頼られる老健事務のプロを目指しています。